ダウンタウンボーイ

いつまでたっても誰もが本音で自分を語らない
役に立たないプライドだけでその身を固めている
いったいどうしたらこの暗闇から抜け出せるのか
言葉ばかりの自由は 何も答えない

夕暮れの坂道の途中で一人の少年を見たんだ
小さな拳を握り締め どこかへと急いでいた
決して誰かの操り人形にだけはならないでと
叫ぶこの俺も 走り出してた・・。

OH DOWNTOWN BOY その瞳の美しさを
OH DOWNTOWN BOY みんな忘れてしまってる
OH DOWNTOWN BOY 大人になってくだびに
OH DOWNTOWN BOY その心がさびついてくことが 悲しいよ・・

初めて人を愛したときの胸のときめきは
紙くずみたいに愛を捨ててく 都会ではもうわからない
いったいいつからこんなにも 心が汚れていったのか
誰も答えない 答えられない・・

そして俺はまだ少年の後を 追い続けていた
追いかけても追いかけても不思議と距離は縮まらない
まるでこの俺と出会うことを避けているかのように
少年は 次第に 遠ざかっていく・・

OH DOWNTOWN BOY その瞳の美しさを
OH DOWNTOWN BOY みんな忘れてしまってる
OH DOWNTOWN BOY 大人になってくたびに
OH DOWNTOWN BOY その心がさびついてくことが悲しいよ・・・・

わかっていたんだ 何故追いつくことができなかったのかも
気がついていたんだその少年が 自分自身だということも
あのころは 俺のあのころは 確かに・・・
本当の愛を求めて 本当の夢を求めて 本当のやさしさもとめて戦い続けていたのに
本当の自分を本当の明日を 空を海を星を すべて小さな胸にかき集めて
走り続けていたのに・・・

作詞 作曲 ソロモン       
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